講座レポ

母親が抱える複雑な想い
23期の初講義はコロナの影響で延期開催にzoom開催への変更が重なって、緊張感がありました。

第1回講義の母親ワークはzoomでヒロコ先生との個人セッションだったのですが、2人だけだったのでじっくり考え、思い切り悩むことが出来ました。

ヒロコ先生は、ひとつの問いに答えるとさらに深掘りして質問してくるので
こんなに深く考えて答えたことはない!
軽く返すことが出来ない!
と悩んでしまいます。

でも
「うーん、どうだろう…わからない……」となると違う視点から聞いてくれるので
「はっ、そうだ!」と自分の本当の気持ちに気付いたり、思い出したりするのです。


その中で、これまでに思いもつかなかった気付きがありました。

それは、母親=母親としか頭になかった私に
母親=女性という見方が出てきたことです。



【 ひとりの女性が結婚をして母親になる 】



この過程を私は自分の母親には一切持っていなかったことに驚き、分かったとたんに涙が溢れてきました。

今までずっと母親という立場でしか見ていなかった。
だから父の悪口を言い続ける母に
「嫌だから離婚したんでしょ」と私は言ってしまっていた。


私と同じ”女性”として受け止めていたら、どう変わっていただろう?
母の気持ちを考えて聞いてあげられたのではないか?と思ったのです。

みんなの言葉の中に見つけるピッタリな感情
2回目の講座は対面での講座。
ヒロコ先生と23期のメンバーみんなと父親ワーク。

講座1回目の母親ワークで心や思いが解放されたためか、
父親へ持っていた寂しさ、欠乏感が爆発しました。

そして自分の中に男性に対しての理解、思い入れがないことに衝撃を受けました!


ヒロコ先生の問いを各メンバーが答えている最中に自分の課題だったことや疑問に思っていたことの答えやヒントがポンっと出てくる!
「それってこういうなのかも?!」
「この感情はこれだったのか〜」とみんなの答えの中に自分の問題の解決策を見出すことができる、これは独学では絶対に出来ないことだと思います。

zoomの個人セッション、顔を合わせてその場の空気を感じながらみんなでするセッション、それぞれの学び方でたくさんの答えを吸収できるのだなと実感しました。