講座レポ

幸せそうで眩しい笑顔
「愛着スタイルが安定していると、パートナーシップのトラブルは起こりにくい」というヒロコ先生の言葉が衝撃でした。
なぜなら私は「パートナーシップや愛情関係のトラブルは誰もが抱えている、全人類共通の課題」だと信じきっていたからです。


パートナーシップに問題がない人がいるなんて「絶対ウソだろ」とずっと思っていた私!
まさか本当に「パートナーシップに何の問題もない人」がいるとは?!

講義をサポートしてくださったお二人の先輩達の、今は「パートナーシップに問題なし」と、幸せそうで眩しい笑顔を拝見して。。
本当に衝撃でした。


幸せそうな先輩方を目の当たりにして衝撃を受けながらの、ヒロコ先生の講義はとても説得力がありました。
頑固な被害者意識を持っている私もやっと「夫婦関係で喧嘩が続いているのは本当の本当に私が原因なんだ」と、腑に落ちました。

”自分が原因”だということを痛感する事は、私にとっては重要だったと思います。


「自分が変われば相手が変わる」と、表面的には理解しているつもりでした。

けれど、ストンとふに落ちたのは初めてでした。

その瞬間に「自分は今まで本当に沢山、人のせいにして生きてきたんだな。
そんな私を夫はどれだけ大切にして向き合ってくれているんだろう」という思いが胸の中に飛び込んできて、ヒロコ先生がお話しされている間に自然と涙ぐんでしまいました。

5才で止まっていた時間が動き始める
後日行われた個人セッションでは改めて認識したことがあります。

「わたしの不安型の愛着スタイルは兄に虐められたことが主な原因」と決め付けていましたが、じつは母親との関係性から来ていること、その母親にも様々な背景がありました。

「子供の頃は勘違いしてしまっていたけれど、大人の今ならわかってあげられるんじゃないかなー」
というヒロコ先生からの言葉にハッとさせられ、母親を見る目がずっと5才くらいで時が止まったままなことに気がつきました。

わたしは今まで幼い頃というと兄との関係ばかりにフォーカスしがちで、こうして丁寧に母親と向き合うことを避けていました。
心のどこかで「これ以上母親との関係で不快な気持ちになりたくない。」といった思いがあり、親と向き合うことは面倒で嫌な気持ちになることだと思っていたからです。

でもヒロコ先生の導きで母親と向き合ったとき、今までにない温かな気持ちと母への理解が深まりました。
一人では決して辿り着けないところに、ヒロコ先生とウーマン魅力学の同級生の皆さんと一緒だからこそ向き合うことができたように思います。

夫との関係に劇的変化!
課題図書やワークを通して、第一回の講義の前には、夫に笑顔で接することができるようになっていました。
けれど「ヨシ!うまくいってる」と思っても、また再び少しの誤解から怒らせては言い合いになって…の繰り返し。

頭では「こうするといい」と分かっていて、頭の中にマニュアルも出来ているのに、
どうして実際のやり取りの中では反射的に言い返してしまうのだろう?

わたしが言い返さなければ、彼の言動を受け流したり、受け入れることさえ出来れば絶対うまくいくのに。
簡単なはずなのに!
どうして私はその簡単なことができない〜???


…第一回の講義の前、そんな自分を持て余し、どう扱えばいいか分からずにいました。
今思えばあまりに感情に振り回されすぎていたと思います。

本を読んでも、感情的になってしまっているので「今の自分に最適な言葉」が何に当たるのか、いまいち一人で判断がつかずにいました。



その後講座、個人セッションを受講したことで、「なぜ自分が彼の言動に過剰反応してしまうのか」の理由が分かってきました。

夫と口論になることがかなり減り
私自身、彼の言葉にマイナスな反応をすることが減りました。

そして、夫から「いつもそんな風にニコニコしててほしい」と言われることが増えました。

今後の課題
夫との関係が変化してきているものの、何度か口論に発展することがありました。

例えば、ちょうどグルコンの前日に夫からある衝撃の告白を受け久々に衝突しました。
「またやっちまったー!」と後悔していたところ、モラハラを引き出すコミュニケーションについて教えて頂きました。

まさに夫のモラハラ気質を私が引き出していた!?
今まで気がつかなかった…というか、気づくことが面倒だったのかも???

「自分は変わりたくないけれど、相手を変えたい。相手が悪い」という気持ちが根底にあったように思います。。
うげー、恥ずかしいー!

でも、こういう恥ずかしい気持ちを受け止めていこうと思います。
どうして恥ずかしいかといえば、本当は変わりたいのに変わろうとしない、相手のせいにしている、そんな傲慢で怠惰な自分を直視したからこそ恥ずかしいのだと思います。
これを直視しなければ変わっていくことはできないので、この恥ずかしさも進歩だと捉えています。

気がつくことができて良かったです。
ヒロコ先生、ご指摘してくださってありがとうございました。


まずは自分の心の声を整理する習慣をつける事、いつも相手ではなく自分のほうに意識の矢印を向けることが課題です。

講座、セッション、グルコンを受け、わたしが感情的になり被害者意識が立ち上がる時は例外なく「自分を正当化することにより、自分を見なくて済む、自分を見たくない時」と認識しました。
そのため被害者的なマインドが現れたときに「ノートに書いて自分の本当の気持ちをまとめる。ノートがないときには心の中で自分の気持ちをまとめてみること」を習慣にしてみます。

全体の感想
世の中がコロナ騒ぎとなり緊急事態宣言と同時期のスケジュールだったため、何度も代替案やスケジュール変更を丁寧に提案していただきました。
第一回の講座に至る前にヒロコ先生、皆様とメッセージ上で沢山やり取りできたこと、逆にとてもありがたかったです。

第一回講座の前に用意してくださった100本ノックのおかげで、同級生のみなさまが、とても他人とは思えなくなっていました。

そして、待ちに待った第一回講座。
本当にやっと皆さんとヒロコ先生と学ぶことができる!と、感動しました。

ウーマン魅力学を通して自分と本気で向き合うこと
そしてパートナーシップを改善していくぞ!と、モチベーションを上げる事ができました。

実際にお話しをしてみると
本当に内面が滲み出てくるような素敵な方ばかりで、この講座を受けることを決めてよかっだなぁーとしみじみしています。

世の中はまだまだ余談を許さない状況かと思いますが、第二回講座で、ヒロコ先生、皆さんと対面できることを楽しみにしています。
第二回もよろしくお願いします。